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ごあいさつ

 妙厳寺は、蒲郡市形原町に位置する真宗大谷派、いわゆる「浄土真宗のお東」のお寺です。
 お寺というと、日常的にはなかなか訪れることのない場所と思います。しかしそんな現代だからこそ、私たちは皆さんとのコミュニケーションを深めて、何気ない時にふと寄っていただけるような場所にしていきたい、また何か困ったことや相談したいことがあるときに、気軽にお話ししていただける関係でありたいと考えております。
 そして、老若男女問わずお寺に来る方皆さんの、笑顔と御縁がつながる場所を目指していきます。

合掌

第16代住職 酒 井 純

妙厳寺の由来

 妙厳寺は、元和七年七月七日に酒井雅頭うたのかみ正親の娘である妙厳院が亡くなった際に、長男の松平勝右衛門清直により三州形ノ原村に葬られたのが始まりとなった。初代住職(釈祐順)は安城市野寺の本證寺より迎えられ、本寺は近代まで本證寺の末寺となった。
 その後、明治の終わりに本證寺の末寺から独立、また大正8年に現本堂が建立されるも大戦末期の昭和20年に起こった三河地震により、本堂が傾き庫裏が倒壊した。その後本堂は修繕され、庫裏も再建されて現在に至っている。

真宗大谷派について

 真宗大谷派は、真宗本廟いわゆる東本願寺を本山とする、親鸞聖人によって開かれた浄土真宗の一派です。「お東」「お東さん」とも呼ばれます。

 詳しくは、本山ホームページをご参照ください。